スタッフインタビュー

お客様がより寛げるサービスを追求

主にお客様のチェックインやチェックアウトの対応、ご夕食・ご朝食のお食事出しといった仕事をしています。もともと接客が好きで、赤湯で生まれ育った私は地域のために貢献したかったですし、全7部屋でお部屋食の山茱萸ならお客様に対して手厚い接客ができると思い入社しました。

お客様に気持ち良く帰っていただけるよう、記念日の方には料理長にお願いしてフルーツの盛り合わせを付けたり、チェックアウト後の観光プランをご提案することもあります。リピーターとなってくださったときはもちろん、お手紙やお土産を送ってくださる方もいて、うれしいですし、やりがいを感じます。昨年から趣味で、支配人のご自宅そばの畑を借りて野菜を育て始めました。ゆくゆくは櫻湯農産部として、私の育てた地元産採れたて野菜をお客様に提供したいという思いを胸に、仕事も畑仕事も楽しんでいます。

サービス係 渡部 さやかさん


スタッフみんなで最高のおもてなしを

職場見学にきたときに、旅館の雰囲気と働いている人達の楽しそうな様子が良くて、2020年に入社しました。最初は、お客様の前に立つので、言葉遣いとか作法を身に付けるのが結構大変でした。メンター制度で先輩に相談できる仕組みがありましたし、優しく教えていただけたので、覚えることができました。

夕食時にはお客様の食べるタイミングに合わせて提供するので、厨房との連携が大事になってきますが、部門関係なくみんなで協力しながら、最高のサービスができるよう心掛けています。普段の生活ではなかなか触れる機会のない、きれいな姿勢やお辞儀の仕方といった礼儀作法が身に付いたのも、やっていてよかった点です。お菓子を作るのが好きなので、いつか自分で開発したデザートを提供できたらいいなと思っています。

サービス係 安久津 志穂さん


“好き”を活かした接客で喜び

現在はお客様にお食事を提供するほか、チェックイン前にお部屋を整えるお手伝いもしています。就職活動をしていたとき、お客様と密に接し、お客様の喜ぶ姿を直接見られる接客係の仕事に魅力を感じました。中でも山茱萸は、高級旅館でありながらスタッフ間の雰囲気が良いところも入社の決め手になりました。おすすめしたお酒がお客様の好みと合ったときや観光プランを提案して感謝されたときは、すごく嬉しかったです。

支配人は若い人の意見もすごく大事にしてくださるので、部署の垣根を越えて仕事ができる環境です。私がワインを好きなことを知って、「ソムリエの資格取得を応援するよ」と言ってもらえました。今後は、自分の強みを伸ばしつつ接客のスキルアップを目指すとともに、お料理やプランなど運営の方も学んでいきたいです。

サービス係 島貫 美月さん


料理人としてさらなる高みを目指して

これまで50室以上の旅館で料理人として働いてきましたが、高級旅館ならではの料理を学びたくて2022年に入社しました。山茱萸は、お客様のタイミングに合わせて、温かいものは温かいまま、冷たいものは冷たいままでお料理をお出しするスタイルです。盛り付けや器の扱い方一つとっても、決めるときはビシッと決める丁寧さと繊細さが求められます。

この職場は、サービス係や他の厨房スタッフみんなで「お客様のために」を考え、妥協は一切ない厳しさがある一方で、休憩時間になるとガラッと変わって和やかで、オン・オフがしっかりしています。仕事に対して厳しい部分があるのは、全従業員にお客様ファーストの意識が徹底されているからだと思います。この厳しさの中で料理人として成長し、すべてに対して恥ずかしくない仕事ができるようになりたいです。

厨房 橋本 勝人さん

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